キャデラック DTS など、ウォッシャーが火を噴く?

自動車 ビジネス 国内マーケット

ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパンは22日、キャデラック『DTS』、『CTS』2車種の洗浄液噴射装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2006年5月16日~09年2月4日に輸入された637台。

また三井物産オートモーティブは同日、キャデラック『エスカレード』およびシボレー『トラバース』の洗浄液噴射装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、07年11月2日~08年10月5日に輸入された105台。

いずれも洗浄液の凍結防止用ヒータを制御する電子回路の保護機能が不十分なため、プリント基板が加熱し、ヒータ内の洗浄液配管が溶損して洗浄液が噴射されず、火災が発生する恐れがある。

全車両、洗浄液の凍結防止用ヒータ機能を取り外す。

不具合発生はなく、本国メーカーからの情報で分かった。事故は起きていない。

なお、本件は2008年9月にリコール届出を行ったものだが、対策効果が不十分だったため、対策内容・対象範囲を見直して再度届け出たもの。

《レスポンス編集部》

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