日産ゴーン社長「報酬額は調査会社に従った」

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日産自動車のカルロス・ゴーン社長(23日)
日産自動車のカルロス・ゴーン社長(23日) 全 2 枚 拡大写真

23日、2010年3月期の報酬額が8億9000万円であること公開した日産自動車のカルロス・ゴーン会長兼社長。株主総会後の記者団との会見でも繰り返される報酬額に対する質問に、険しい表情となった。

株主総会では、ゴーン社長は1億円を超える報酬となった他5名の役員報酬も公開。報酬額が公開されたのは、志賀俊之最高執行責任者(COO)1億3400万円、コリンドッジ副社長1億7600万円、西川広人副社長1億0500万円、山下光彦副社長1億0200万円、カルロスタバレス副社長1億9800万円、の5名。

ゴーン社長は、報酬額の算定について、世界中の大手企業における役員報酬などのデータをもつ民間の調査会社タワーズワトソン社の名をあげて、第3者機関の調査をもとにしていると強調、「調査会社のコンサルティングに従ったまで」との見解を示した。

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