自動車損害賠償保障制度のあり方懇談会 公開開催、6月25日

自動車 テクノロジー 安全

2010年度「今後の自動車損害賠償保障制度のあり方に係る懇談会」が、25日午後2時から開催される。

自動車損害賠償保障制度は、自動車ユーザーが自動車賠償責任保険(強制保険)の保険料を拠出する形で支える。

あり方懇談会は、事業運営に係る免許事項や基準料率に関する認可事項以外の保険料運用益の使途について話し合う場所だ。独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)の事故防止研究や被害者救済のための療護センターの運用にも影響を与える。

年に一度、交通事故の遺族や後遺障害者など交通事故被害者を含めて開催される。国土交通省自動車交通局保障課が担当する。

座長は、東大法学政治学研究科の山下友信教授。そのほか弁護士、マスコミ関係者を含めて15人の委員で構成される。

この懇談会は一般に公開され、傍聴希望者はメールかファックスで事前に参加表明をする必要がある。氏名、所属、連絡先(メールアドレスと電話番号)を明記して、メールまたはファックスにて申し込む。締切は24日正午まで。

開催場所は、経済産業省別館11階。

●申込みメールアドレスとファックス
g_TPB_SHG@mlit.go.jp
03-5253-1638

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る