ジヤトコは23日、中国の生産子会社ジヤトコ(広州)自動変速機のCVT(無段変速機)の生産台数が2009年の生産開始以来、累計10万台に達したと発表した。
ジヤトコ広州は、メキシコに次ぐ海外2番目の生産拠点として2007年4月に設立し、2009年9月から2.0~2.5リッタークラス車用のベルトCVT生産を開始している。
中国市場では、燃費改善のため、CVTの需要は好調で、生産開始から9か月で累計生産台数が10万台を達成した。
ジヤトコ広州で生産するCVTは現在、東風日産の『ティアナ』、『キャシュカイ』、『エクストレイル』、『シルフィ』に搭載されている。