事故の第一発見者を装ったひき逃げ容疑者逮捕

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今月19日、大阪府阪南市内の市道で、路上で寝ていた63歳の男性をひき逃げして死亡させたとして、大阪府警は22日、同市内に在住する20歳の男を逮捕した。逃走後、発見者を装って通報していたという。

大阪府警・泉南署によると、問題の事故は2010年6月19日の午後11時15分ごろに発生している。阪南市尾崎町4丁目(N34.21.43.0/E135.14.53.7)付近の市道で、酒に酔い潰れるなどして路上に寝込んでいたとみられる63歳の男性がひき逃げされた状態で発見。男性は近くの病院に収容されたが、内臓破裂や出血性ショックが原因で約3時間後に死亡した。

警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。倒れている男性を最初に発見した20歳の男から事情を聞いていたが、この男が使っている乗用車と、男性の着衣に残っていたタイヤ痕が一致したことから、警察はこの男を容疑者として逮捕している。

現場の市道は男性が倒れていた場所から約50m先で行き止まりとなっており、通過車両が基本的に無い場所だった。

《石田真一》

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