三菱ふそう、育児休業制度を見直し---育児・介護休業法の改正に合わせ

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三菱ふそうトラック・バスは、仕事と育児・介護の両立を支援するため、6月30日付けで育児休業制度を改訂する。同日付で施行される「育児・介護休業法」の改正に基づいて、より従業員が働きやすい職場環境となるように制度を見直した。

新しい育児休暇制度では、育児休業期間について、従来は法定期限である子どもが1歳6か月としていたが、これを3歳までに伸ばした。また、育児勤務期間についても、小学校就学前だったのを中学校就学前までに拡大した。さらに、小学校就学前だった子どもの看護休暇を、小学校3年生まで拡大するともに有給休暇扱いとする。

同社では、これら制度改正で子どもの看護休暇の取得率を現在の5%を10%に引き上げる方針。今後は在宅勤務などの新しい働き方も検討し、従業員が働きやすい環境を作って、優秀な人材の流出を防ぐ。

《レスポンス編集部》

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