スズキが発表した5月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比22.0%増の23万6753台となり、5月としては過去最高となった。これで7か月連続プラス。
国内生産は同30.1%増の8万7743台と5か月連続でプラスとなった。国内向け、海外向けとも増加した。
国内販売は同8.8%増の4万8028台と、2か月連続で前年を上回った。軽四輪車は同9.4%増の4万3391台と3か月連続でプラスとなったが、軽市場のシェアは前年同月比0.9ポイントダウンの34.0%だった。登録車はモデル末期の『スイフト』が前年を上回り、18か月ぶりに前年を上回った。
輸出は全ての地域で前年を上回り同64.7%増の2万3095台となり、6か月連続で前年を上回った。
海外生産は中国、インドが好調で同17.6%増の14万9010台と、11か月連続でプラスとなり、5月単月としては過去最高となった。