日野自動車の5月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比99.7%増のい8389台と倍増した。
輸出が好調だったのに加え、前年に国内需要の大幅低迷で生産を縮小していた反動で大幅プラスとなった。
国内生産は同80.3%増の7572台と7か月連続でプラスとなった。
国内販売は物流需要の回復やポスト新長期規制適合車への切り替えを前にした駆け込み需要もあって同65.6%増の1878台となった。国内普通トラック市場のシェアは前年同月と比べて0.7ポイントダウンの30.9%だった。
輸出はアジア、オセアニア、北米、中南米、中近東、アフリカ向けが増加し、同88.2%増の5008台となった。