雨でスリップのクルマ、路肩に立っていた女性をはねる

自動車 社会 社会
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

26日午後0時5分ごろ、岡山県新見市内の中国自動車道下り線で、単独事故を起こして立ち往生したクルマから降車し、路肩を歩いていた51歳の女性に対し、後ろから来たクルマが突っ込む事故が起きた。女性は胸部強打でまもなく死亡している。

岡山県警・高速隊によると、この事故が起きる約10分前、岡山市北区内に在住する52歳の男性が道路左側のガードレールに衝突する事故を起こし、クルマが立ち往生。同乗していた女性が電話を掛けるために車外へ出たところ、後ろから進行してきた乗用車もガードレールに衝突。弾みで女性をはねた。

女性は胸部などを強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡。後続車を運転していた鳥取県米子市内に在住する33歳の男性も打撲などの軽傷を負っている。

現場は新見市哲西町矢田(N34.55.59.5/E133.19.50.2)付近で、片側2車線の緩やかなカーブ。乗用車は第2車線から第1車線へ車線変更した直後、スリップして哲西バスストップへ続くバスレーンの入口に突っ込み、近くに立っていた女性に衝突していた。

当時は強い雨が降っており、路面は滑りやすい状態だった。最初の事故もスリップが原因で発生したものとみられており、警察では事故発生の経緯について調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  3. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る