突っ込んだクルマに警官発砲、運転の男逮捕

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25日午前11時45分ごろ、兵庫県川西市内の県道で、職務質問しようとした警官に対し、相手の男がクルマを突っ込ませる事件が起きた。身の危険を感じた警官は拳銃を発砲。クルマは逃走したが、警察は後に公務執行妨害の現行犯で25歳の男を逮捕している。

兵庫県警・川西署によると、川西市清和台西4丁目付近の県道をパトロールしていた同署員が、別の事件で手配を受けていた男が運転する乗用車を発見。抑止して職務質問を実施しようとしたところ、男はクルマを急発進させて前方に止まっていたミニパトカーへ体当たりさせた。

男は警官にもクルマを向けたため、37歳の警部補が「撃つぞ」と警告した後に拳銃1発を助手席側に向けて発砲。弾は命中したが、クルマはそのまま逃走した。

パトカーは約12kmに渡って追跡し、最終的には前後を挟み撃ちにして強制的に抑止。この際にもパトカーへ体当たりを行おうとしたが、運転していた25歳の男は車外に引きずり出されて身柄を拘束。公務執行妨害の現行犯で逮捕されている。

逮捕されたのは川西市内に在住する25歳の男。足から出血しており、銃弾を受けた可能性が高いという。

《石田真一》

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