クルマ3台の事故、運転手は現場から徒歩で逃げたか

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28日午前3時10分ごろ、福島県本宮市内の東北自動車道上り線を走行中の乗用車が中央分離帯への単独衝突事故を起こし、これを避けようとした後続車2台も衝突する事故が起きた。この事故で6人が負傷。乗用車の運転者は現場から姿を消しており、捜索している。

福島県警・高速隊によると、第2車線を走行していた乗用車がスリップしてコントロールを失い、そのまま道路左側のガードレールに衝突。反動で中央分離帯に衝突して第2車線で停止したが、これを避けようとした後続の大型トラックと弘南バスが運行する路線高速バス(弘前発/品川行き、ノクターン号)が衝突した。

この事故でバスは中破。青森県弘前市内に在住する54歳の運転手と、乗客5人が打撲などの軽傷。トラックを運転していた青森県今別町内に在住する42歳の男性にケガはなかった。

乗用車の運転手は事故後、現場から姿を消しており、警察では車外放出と逃走の両面から捜索を行っている。クルマの運転者と所有者は別人だという。

現場は本宮市青田付近で片側2車線の直線区間。当時は大雨注意報が発令されており、現場付近でも視界を悪化させるレベルの強い雨が降っていた。

《石田真一》

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