バイクでひき逃げの男、2年前に免許取消の処分

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26日午後9時ごろ、茨城県水戸市内の国道118号で。、道路を横断していた歩行者2人がバイクにはねられて重軽傷を負う事故が起きた。バイクはそのまま逃走したが、警察は後に現場へ戻ってきた38歳の男をひき逃げや無免許運転などの容疑で逮捕している。

茨城県警・水戸署によると、84歳の男性と58歳の女性が道路を横断していたところ、右方向から進行してきたとみられるバイクにはねられた。2人は数メートル弾き飛ばされ、女性が胸部骨折の重傷。男性も打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

バイクは現場から逃走したため、警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、事故から約45分後に戻ってきた常陸大宮市内に在住する38歳の男が容疑を大筋で認めたことから、自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ、無免許運転)容疑で逮捕している。

現場は水戸市五軒町2丁目(N36.22.44.6/E140.28.6.9)付近で、片側1車線の直線区間。信号機や横断歩道は設置されていなかった。調べに対して男は「無免許運転の発覚を恐れて逃げた」などと供述しているようだ。2008年に免許取消処分を受けた以後も日常的に運転していたとみられる。

《石田真一》

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