星の王子さまPA---南仏家庭料理のビュフェが人気

自動車 ビジネス 国内マーケット
南仏家庭料理をビュッフェスタイルで終日提供「ル・プチ・プランス」
南仏家庭料理をビュッフェスタイルで終日提供「ル・プチ・プランス」 全 5 枚 拡大写真

『星の王子さま』(サン・テグジュペリ)の世界観をパーキングエリア(=PA)に再現した関越道「寄居 星の王子さまPA」(埼玉県深谷市)。そのレストランに早くも行列ができている。

「オープニングでは本やバラの花のプレゼントもあり、お昼時には少しお待たせする感じになりました」(寄居 星の王子さまPA広報担当)

行列ができるレストランは、南仏家庭料理をビュッフェスタイルで提供する「ル・プチ・プランス」(Le Petit Prince)だ。PAと同じ「星の王子さま」の原題を店名にした。

メニューは終日(午前8時30分~午後9時)ビュッフェスタイル。朝食から夕食まで、いつきても満腹で、家族連れには都合がいい。

おろしニンニクなどで作るソースを付けて食べる「グラン・アイオリ」は、作者の大好物だったという。ほかにも野菜煮込みの「ラタトゥイユ」や「ニース風サラダ」のほか、地元産深谷ねぎを使ったタルトなどが、ビュッフェスタイルで並ぶ。

むろん、焼きたてのクロワッサン、パン、サンドイッチや豊富なデザートも用意されている。

総料理長の永田辰三氏は、仏レストラン「コンティシニ」や「ラ・トック」で修行し、過去にもフランスの料理学校ル・コルドン・ブルーの東京校で教鞭をとった経験もある本格派だ。

オムライス専門店「シャセー・レ・プル」のオムライス(780円)も、他のPAではお目にかかれない一品だ。テラス席やテイクアウト向けだが、注文すると目の前で溶き卵をフライパンにのせ、あっというまにふわふわ焼きたての半熟オムライスが登場する。

また、パン屋「シュブー・トゥ・ドレ」では、店内で粉からこねて焼き上げる。バゲット系のパンに挟んだ「鶏とりんごのサンドイッチ」(540円)や「パンパーニャ」(580円)は、晴れた日の屋外で食べるには最適だ。

ビュッフェは小学生以上1280円。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る