マツダ山内社長「外需に支えられ、状況は好転」

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ、7人乗りミニバン新型プレマシーを発売
マツダ、7人乗りミニバン新型プレマシーを発売 全 7 枚 拡大写真

マツダの山内孝社長は1日の新型『プレマシー』の発表会見で、今年度の国内外の販売状況を説明し、「新興国中心の外需に支えられ好転している」と評価した。

山内社長によると今年度4~5月の地域別販売は、欧州が6%程度マイナスとなったほかは総じて大幅な伸びになり、グローバルでは前年同期に比べ2割強の増加になったという。

このうち、『デミオ』の現地生産車が好調なタイを含むASEAN諸国は4割を上回る販売増を確保。北米と中国も2割程度の拡大になった。さらに日本は、エコカー減税と補助金の効果により約3割伸ばしている。

同社は今年度、グローバル販売を前年度より6%強多い127万台に拡大させる「反転攻勢の年」と位置づけている。今後、国内では補助金の終了といっマイナス材料があるものの、山内社長は「グローバルでしっかり売っていきたい」と、計画必達に意欲を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る