ヒュンダイ米国法人、トヨタから人材を取り返す

自動車 ビジネス 企業動向
マイケルJオブライエン氏を商品&経営企画担当副社長に起用
マイケルJオブライエン氏を商品&経営企画担当副社長に起用 全 1 枚 拡大写真

ヒュンダイの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは6月29日、マイケル・J・オブライエン氏を商品&経営企画担当副社長に起用すると発表した。

オブライエン氏は1987‐1996年の10年間、ヒュンダイで商品企画やマーケティングを担当。しかし1996年、米国トヨタ販売にヘッドハンティングされ、トヨタではコーポレートマネージャーを務めていた。

今回、ヒュンダイはオブライエン氏を、商品&経営企画担当副社長として、再び迎え入れる人事を発表。トヨタからオブライエン氏を、14年ぶりに奪い返した形だ。

ヒュンダイモーターアメリカのジョン・クラフシック社長兼CEOは、「オブライエン氏が戻ってきてくれてうれしい。彼はヒュンダイの米国戦略に、重要な役割を果たすだろう」と述べている。

米国では、自動車メーカー間のヘッドハンティングは日常的。最近では今年3月、北米日産が日産ブランドのマーケティング担当副社長として、ヒュンダイからジュエル・イワニック氏を引き抜いている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る