メルセデスベンツ、長期保有者への表彰制度を導入

自動車 ビジネス 企業動向
Eクラスカブリオレ(1991-1997)
Eクラスカブリオレ(1991-1997) 全 2 枚 拡大写真

メルセデスベンツ日本は7月1日より、メルセデスベンツを長期間・長距離乗ったオーナーを表彰する制度を開始した。

長距離走行したメルセデスベンツ乗用車を保有しているオーナー、1台のメルセデスベンツ乗用車に長期間乗っているオーナーに感謝を示すためとして導入する。全国のメルセデスベンツ正規サービス拠点を通して感謝状と特製のエンブレムをプレゼントする。

表彰は走行距離が10万、20万、30万、50万、100万km以上のそれぞれを達成するか、1台の車両を10年、15年、20年、25年、30年以上それぞれ乗った長期保有者。

同社のサービス・パーツ部門担当のマークオリバー・ナンディ副社長は「現在、日本では輸入車で最多となる約65万台のメルセデスベンツが保有されている。これはメルセデスベンツの高い耐久性や信頼性の証で、表彰制度を通してメルセデスベンツに長くお乗りいただいているオーナーへの感謝の意を表したい」としている。

自動車メーカーや輸入車業者は通常、新車の代替えを促進するため、長期保有ユーザーに感謝を示す制度は珍しい。

同社では、オーナー表彰制度を導入して正規販売店へのサービス入庫を促進する狙いもある。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る