マツダ、船積み見学会と学習支援研修を開催 例年通り

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広島での船積み風景(資料画像)
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マツダは、小学生・中学生の夏休みの宿題や社会科の学習、指導に役立ててもらうため、児童・生徒を対象にした「船積み見学会」を7月29日に、小学校の社会科教諭を対象とした「社会科学習支援研修会」を8月20日に開催する。

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小学5年生は社会科の授業で「日本の自動車産業」について学習する。マツダは地元の小学生の学習を支援し、自動車産業の理解を促進するため、1996年から船積み見学会を実施している。また、教育現場からの要望に対応して1999年からは社会科学習支援研修会も開催している。

船積み見学会は、本社敷地内にある工場と専用埠頭を所有しているマツダの特長を生かし、7月1日に発売された新型『プレマシー』など工場で生産されたマツダ車が、専用埠頭に接岸された積載能力5000台規模の大型自動車専用船に積み込まれ、欧州に向けて輸出されていく現場を見学してもらう。

社会科学習支援研修会では、参加する教師にプレス工場、車体工場、組立工場の見学や、板金の実習をする「ものづくり体験」を通して、自動車作りの現場を直接、体験してもらうことで、自動車産業の授業に役立ててもらう。

同社の元従業員がマツダの工場のある構内を車で暴走、従業員を轢いて死者を出す事件が起きたことから、部外者を構内に入れる船積み見学会などの開催が危ぶまれていたが、例年通り開催することになった。

《レスポンス編集部》

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