メルセデスベンツ ML350ブルーテック で富士山清掃…アルピニスト野口氏に提供

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アルピニスト野口健氏に、環境保全活動用としてML350ブルーテックを提供した
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メルセデス・ベンツ日本は2日、世界的アルピニストの野口健氏に、ポスト新長期ディーゼル排出ガス規制に適合した『ML350ブルーテック 4マチック』を提供した。7月3日から富士山清掃をはじめとする環境保全活動に使用してもらう。

野口氏は世界的なアルピニストで、環境問題にも精力的に取り組んでいる。特にゴミ問題から世界遺産への登録から外れた富士山での清掃活動に力を入れている。

同社は、野口氏のこうした活動に共感、クリーンディーゼルのコミュニケーションパートナーシップを締結し、クリーンディーゼル車を環境保全活動に使用してもらうため、2008年8月にクリーンディーゼルエンジン搭載車『E320 CDI』を提供したのに続いて、輸入車のSUVとして初めてポスト新長期規制に適合したML350ブルーテックを提供した。ナンバーは野口氏の清掃活動の原点となったエベレストの標高にちなんだものを選んだ。

同社は5月にML350ブルーテックの導入にあわせて、野口氏とのコラボレーションによる特別仕様車も発売した。この特別仕様車の売上げの一部は野口氏が代表を務めるNPO法人「セブンサミッツ持続社会機構」を通じて、清掃活動や地球温暖化の調査などの環境保全活動に寄付される。

《レスポンス編集部》

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