トヨタのインド新車販売、76%の大幅増…2010年上半期実績

自動車 ビジネス 企業動向
フォーチュナー
フォーチュナー 全 7 枚 拡大写真

トヨタのインド車両生産・販売会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は1日、今年上半期(1~6月)のインド新車販売の結果を明らかにした。トータル販売台数は3万7126台で、前年同期比76%増と躍進した。

6月単月で見ると、6180台をセールス。前年同月比は42%増を記録した。ミニバンの『イノーバ』に、6~9月の期間限定で設定した「スペシャルエディション」が好評を博したほか、中型SUVの『フォーチュナー』も人気を集めた。

TKMはフォーチュナーの販売好調を受け、バンガロール工場において、フォーチュナーを増産。多くのバックオーダーを理由に、一時停止していた同車のオーダー受け付けを、7月1日に再開した。

さらにTKMは、販売&サービス拠点に関して、年内をメドに150か所へ拡大する計画。TKMのサンディープ・シン常務は、「トヨタ車に対する顧客の好意的反応は、喜ばしい限り」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  4. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る