日産、ハイブリッドシステムを自社開発…今秋 フーガ に搭載

エコカー ハイブリッド
フーガ・ハイブリッド
フーガ・ハイブリッド 全 2 枚 拡大写真

日産自動車は、エンジンとモーター、駆動輪の間にそれぞれ電子制御クラッチを配した日産独自の「ハイブリッドシステム」を開発した。今秋に上級車『フーガ』に搭載して国内市場に投入する。

【画像全2枚】

新開発のハイブリッドシステムは、モーター走行時や減速時には抵抗となるエンジンを完全にシステムから切り離すことができるため、モーター走行時にはモーターのパワーをフルに使用し、減速時にはタイヤの回転エネルギーを発電に活用するため、エネルギー効率が高いのが特長。

また、クラッチ接続時にはエンジン、モーター、タイヤがダイレクトにつながる高い走行性能を発揮するほか、緻密な制御でエンジン停止頻度を増やすことができる。

米国・アリゾナ州フェニックスでの実証実験では、走行時間の約半分が、エンジンが停止した状態であったとしている。

モーター駆動用の電池は、電気自動車『リーフ』と同構造のラミネート型リチウムイオンバッテリーをハイブリッド車専用に改造したものを搭載する。バッテリーは日産とNECの合弁会社であるオートモーティブ・エナジー・サプライ(AESC)で生産する。

日産は『ティーノ』のハイブリッドカーを台数限定で販売したほか、米国市場ではトヨタ自動車からハイブリッドシステムの供与を受けて、これを搭載した日産車を販売したケースはあるが、本格的な自社開発した量産型ハイブリッドカーはフーガが初めてとなる。

ハイブリッドシステムを搭載するフーガは、日産が展開するエンジン進化型エコカー「PURE DRIVE」の第3弾となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
  2. 発表秒読み?…ホンダ『フィット』7月改良、4グレード構成に刷新か
  3. スズキ『ワゴンR』次期型、発売は2027年前半か…販売推移から見えるフルモデルチェンジの方向性
  4. ヤマハ発動機、子会社YMPCを2027年1月に吸収合併へ
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、独ブレーメン工場で量産開始…発売3か月の受注が電動車史上最多に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. メンテナンスパック「SUBARU Care Passport」、13項目選べる付帯サービス…7万8144円から
  2. 手放し走行で累計2000万km超、BMWの先進運転支援「Highway Assistant」…高速道路で最高130km/hまで手放し走行可能に
  3. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  4. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  5. アステモが執行役員を解任、「職務遂行の適切性に問題」…子会社社長も交代
ランキングをもっと見る