ドゥカティ M696 PLUS、原動機停止

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改善箇所説明図
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ドゥカティジャパンは9日、オートバイ『M696 PLUS』のメインハーネスとO2センサケーブルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2008年2月20日~同年10月22日に輸入された310台。

(1)メインハーネスの取り回しが不適切なため、原動機リヤ側シリンダフィンに干渉し、ハーネスが損傷し、速度計が表示しなくなる、前照灯や方向指示器が作動しなくなる、原動機が停止して再始動できなくなるおそれがある。

(2)リヤシリンダ側のO2センサケーブルの固定が不適切なため、排気管と干渉してケーブルが損傷し、排出ガス基準値を超えるおそれがある。

(1)は全車両、結束バンドでメインハーネスの取り回しを修正し、メインハーネスに損傷がある場合は新品と交換する。(2)については、全車両、燃料ポンプカバーの規定の場所に結束バンドでO2センサケーブルを固定し、ケーブルに損傷がある場合は新品と交換する。

不具合発生件数は(1)が2件、(2)が0件。イタリア本社からの報告と市場からの報告でわかった。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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