単独事故を起こした男性、自宅で容態急変させて死亡

自動車 社会 社会
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

6日早朝に山形県飯豊町内で乗用車の単独横転事故を起こし、現場に車両を放置して帰宅したとみられる63歳の男性が同日午後に死亡する事件が起きた。男性は腹部強打による内臓破裂が原因で死亡したとみられ、警察では事故との関連を調べている。

山形県警・長井署によると、警察が事故発生を認知したのは6日の午前6時35分ごろ。飯豊町添川付近の町道で乗用車が路外に逸脱し、道路沿いにある側溝(深さ約1m)で横転しているのを通行人が発見。警察に届け出た。

クルマの周辺に運転者の姿は無く、所有する同町内に在住する63歳の男性とも連絡が取れない状態だったが、同日の午後2時30分ごろに男性の家族から「男性の様子がおかしい」との119番通報が寄せられた。

男性は近くの病院に収容されたが、腹部強打による内臓破裂と、腹腔内出血によるショックが原因でまもなく死亡している。

死亡した男性の体には複数の打撲痕があり、警察ではこの男性が単独事故を起こし、自力脱出して約1km離れた自宅まで帰り着いたものの、その後に容態を悪化させたものとみて、事故と事件の両面から調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの21車種55型式・計64万6376台にリコール…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  3. トヨタ『C-HR+』のスバル版、『アンチャーテッド』発表にゲームファンも反応? その理由は
  4. スズキ『ジムニー』が40万円以上もアップ リセールバリュー白書2025
  5. 【トヨタ カローラクロス 新型試乗】“クラスの水準の上”をいく快適な走りがさらに進化…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る