無人のワゴン車、バス停に突っ込む---エンジンかけたまま離れる

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6日午前10時55分ごろ、東京都葛飾区内にあるJR亀有駅北口のロータリー内で、路上駐車していたワゴン車が無人のまま滑走。近くにあるバス停に突っ込む事故が起きた。この事故で逃げ遅れた高齢女性2人が打撲などの軽傷を負っている。

警視庁・亀有署によると、ワゴン車は無人のままゆっくりと前進。約30m走行して北口にあるロータリーを横断し、駅舎側にあるバス停に突っ込んだ。

クルマの進行に気づいて大半の人は逃げ出したが、逃げ遅れた高齢女性2人が転倒。打撲などの軽傷を負ったが、命に別状は無いという。警察はクルマを運転していた50歳代の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は葛飾区亀有5丁目(N35.45.49.0/E139.51.3.8)付近。クルマはオートマチック車。男性は「パーキングに入れた状態で降車した」と説明していたが、事故直後に同署員が確認したところ、シフトはLレンジ(ロー)に入っていたという。

警察ではエアコン動作などで一時的にエンジン出力が増した際、クリープ現象で滑走を始めたものとみている。

《石田真一》

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