【日産 マーチ 新型発表】スーパーチャージャーモデルの日本導入は未定

自動車 ニューモデル 新型車
日産 マーチ 新型
日産 マーチ 新型 全 5 枚 拡大写真
13日、日産自動車が発売した新型『マーチ』は、新開発された自然吸気の1.2リットル3気筒エンジンのみを用意した。ただ、グローバルコンパクトカー計画のなかには、スーパーチャージャー付き3気筒ガソリンエンジンが存在している。

日産自動車のチーフプロダクトスペシャリスト石塚正樹氏は「スーパーチャージャー付きエンジンは、主に欧州でディーゼルエンジンを搭載するライバル車種に対して開発したもので、日本国内への導入については導入するかについても検討中です」とコメント。

スーパーチャージャー付きモデルは、欧州では1年以内に導入され、価格については「ライバル車種のディーゼルモデルより割安な価格設定としたいので、通常モデルのプラス20万円以内、プラス15万円前後に抑えたい」(石塚氏)とのこと。

このスーパーチャージャー付きエンジンは、フォルクスワーゲングループが展開するダウンサイジングコンセプトを採用するエンジンと同様の性格を持った、燃費を重視したエンジンのようだが、多くの要望があれば日本導入も実現されるかもしれない。

やはり、初代マーチに存在したスーパーチャージャーとターボを搭載する「マーチスーパーターボ」の再来というものではないようで、残念に思う人もいるだろう。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 日産、2025年の「NISMO Festival」中止…「例年通りの開催が難しいと判断」
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る