納車は3年待ちか…マクラーレンのスーパーカー、MP4-12C

自動車 ニューモデル 新型車
MP4‐12C
MP4‐12C 全 6 枚 拡大写真

マクラーレンが2011年に発売する新型スーパーカー、『MP4-12C』。世界中からオーダーが舞い込んでおり、今注文しても、納車まで約3年かかる見込みだという。

これは英国の自動車メディアが12日、報じたもの。それによると、MP4-12Cの累計予約台数は、現時点で2700台を超えており、マクラーレンが公表している年産1000台に照らし合わせると、納車まで最長で約3年待つ計算になるという。

MP4-12Cは、F1参戦から得たノウハウを応用して開発されたスーパーカー。最大出力600ps/7000rpm、最大トルク61.1kgm/3000rpmを発生する直噴3.8リットルV型8気筒ツインターボを、ミッドシップに搭載。パドルシフト付き7速デュアルクラッチトランスミッションとの組み合わせで、0-100km/h加速3秒台、最高速322km/h以上という卓越したパフォーマンスを発揮する。

MP4-12Cは、2011年初頭から生産開始の予定。価格は17万5000ポンド(約2300万円)程度と見られる。生産が始まる頃には、バックオーダーはさらに増えている可能性が高そうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る