プジョー、マレーシアで新型セダン生産へ

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プジョーとマレーシア自動車大手のナザ(NAZA)グループは12日、マレーシアで新型セダンを生産する覚書を取り交わした。

ナザグループは1974年、マレーシアに設立。韓国のキア車をベースにした自社ブランド車を販売するなどして業績を伸ばし、現在はプロトン、プロドゥア、イノコムに次ぐマレーシア第4の国産メーカーに成長した。2006年にはプジョーと現地生産契約を締結し、『206』のハッチバックの生産を開始している。

プジョーとナザは12日、マレーシアで新型セダンを生産する覚書に調印。この新型セダンは、アッパーCセグメントに属する。2011年後半から年間7万台を生産し、マレーシアにおける主力車種のひとつの役割を担うという。

また、プジョーとナザは年内に、Bセグメントに属する『207セダン』の現地生産を、ナザグループのグルン工場で開始し、マレーシア市場へ投入する計画。プジョーは戦略上、ASEANを重要地域に位置づけており、積極的な拡大策に打って出る構えだ。

《森脇稔》

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