プジョー、マレーシアで新型セダン生産へ

自動車 ビジネス 企業動向
206
206 全 1 枚 拡大写真

プジョーとマレーシア自動車大手のナザ(NAZA)グループは12日、マレーシアで新型セダンを生産する覚書を取り交わした。

ナザグループは1974年、マレーシアに設立。韓国のキア車をベースにした自社ブランド車を販売するなどして業績を伸ばし、現在はプロトン、プロドゥア、イノコムに次ぐマレーシア第4の国産メーカーに成長した。2006年にはプジョーと現地生産契約を締結し、『206』のハッチバックの生産を開始している。

プジョーとナザは12日、マレーシアで新型セダンを生産する覚書に調印。この新型セダンは、アッパーCセグメントに属する。2011年後半から年間7万台を生産し、マレーシアにおける主力車種のひとつの役割を担うという。

また、プジョーとナザは年内に、Bセグメントに属する『207セダン』の現地生産を、ナザグループのグルン工場で開始し、マレーシア市場へ投入する計画。プジョーは戦略上、ASEANを重要地域に位置づけており、積極的な拡大策に打って出る構えだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ソニー・ホンダ『AFEELA』にデジタルナンバープレート設定へ…背景色の変更やフォント調整が可能に
  2. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  3. スバル米国最速モデル、新型電動SUV『トレイルシーカー』2026年初頭発売へ…約625万円から
  4. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  5. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る