【ヤマハ 電動バイク 新型】柳社長「国内市場活性化の一助に」

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柳弘之社長
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ヤマハ発動機は14日、都内のホテルで電動二輪車の新製品『EC-03』の発表会を行った。その席上、柳弘之社長は「初年度は1000台という目標だが、早くクリアしたい」との意気込みを示した。

仮に多くの注文が来ても、生産体制は柔軟性を持たせているので、十分対応できるそうで、「3か月ぐらいお客様の状況を見て、新しい数字を設定していきたい」と付け加えた。

国内の二輪車市場は1982年の328万台をピークに減少し、09年は38万台と約9分の1にまで減ってしまった。柳社長もそのことを非常に危惧しており、「この電動二輪車をきっかけに、国内市場が活性化してくれればいいと思っている」

同社では代替えのお客よりも新規のお客のほうが多いと見ており、2010年代半ばまでに3~4機種の電動二輪車を販売していく計画だ。

《山田清志》

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