チッソ、EVや定置向けリチウムイオン電池用セパレータを新開発

自動車 ビジネス 企業動向

チッソは15日、リチウムイオン電池用セパレータを開発したと発表した。7月からリチウムイオン電池メーカーへの営業活動を本格化させる。

今回開発したセパレータは、ポリオレフィン系樹脂製で単層・厚みが15~40μm、空孔率が40%以上と、強度と柔軟性のバランスが良いのが特徴。これによって電池の生産性、安全性向上に貢献する。積層型のリチウムイオン電池への展開を見込んでいる。

チッソでは2011年3月にパイロット設備を立ち上げ、試験販売を開始。2012年には本格的な販売に向け、生産設備を整備する計画だ。

一方、同社は米国のポーラス・パワー・テクノロジーズと高性能なリチウムイオン電池用セパレータを共同開発し、自動車向けに展開する。共同開発では、セパレータに過酷な過充電や過熱が起こった状態でも、異常な電圧や温度の変動を抑制できる特性を目指している。これにより、使用環境が過酷な電気自動車や定置型用途のリチウムイオン電池向けの供給を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ラガー』30年ぶり復活か?…土曜ニュースランキング
  2. 新東名・NEOPASA浜松で「“航空祭”フェスティバルIV」開催! 6月13日から
  3. トヨタ『ライズ』がRAV4デザインに!? 次期型が驚きの進化、国内トップSUVの最新情報
  4. 蘇った「CB-F」はサーキットでも楽しいのか? スペンサー用にカスタム、特別なホンダ『CB1000Fレーサー』をことりちゃんが試す
  5. 車の黒樹脂パーツが白くなる原因と対策、洗車後に差が出るメンテナンス方法~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. BYD、Huawei、Xpengが示す中国自動車産業の次なるステージとは…匠新[インタビュー]
  3. ダイフク、520億円の成長投資でマザー工場再開発とドイツ企業買収…2030年に売上高1兆円へ
  4. AIドライブレコーダーで道路損傷を自動検出、「道路巡回ソリューション」共同開発…電気興業とサイバーコア
  5. JFEスチール、スポット溶接安定化技術が国内自動車メーカーの部品に初採用…高強度鋼板の適用拡大に貢献
ランキングをもっと見る