【スバル インプレッサ XV】車高アップは必要ない

自動車 ニューモデル 新型車
インプレッサ XV
インプレッサ XV 全 6 枚 拡大写真

スバル『インプレッサXV』は、クロスオーバーモデルながら、車高に関してはベースの5ドアと同等(全高が高くなっているのはルーフレールの装着によるものだ)。XV専用のサスペンションを用意したにもかかわらず、である。その理由を、商品企画本部でXVに深く関わった野尻隆司主査に尋ねてみた。

インプレッサXVとアウトバックスポーツ

「まず、オフロードを走る機会が少ないことです。欧州などでもクロスオーバー系のクルマが流行していますが、どれもシティ派クロスオーバーですよね。」

「それから、アメリカには『インプレッサ・アウトバックスポーツ』というモデルがあるのですが、そのユーザーを調べた結果、車高を上げないほうが都合がいいと分かったんです。」(野尻氏)

調査結果によると、「インプレッサアウトバックスポーツ」のユーザー層の多くは自転車やカヌーなどを楽しむアウトドアスポーツ愛好家で、天井に荷物(自転車やカヌー)を積む人たち。「背の高いSUVやクロスオーバーでは屋根に荷物を積みにくい」としてインプレッサを重宝がっているのだそうだ。

「だから、必要のない車高アップは必要ないと判断しました。車高を上げると走行安定性も空気抵抗も悪化しますしね。そして、車高を上げるのではなく屋根に荷物を載せてもふらつかないような足回りすることを考え、きっちりとチューニングしました。」(野尻氏)

不必要な悪路走行性能よりも、使い勝手のほうが大切。それが、インプレッサXVの考え方なのである。「クロスオーバーだから車高を上げるのは当然」という考え方は、どうやら考え改める必要がありそうだ。

《工藤貴宏》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ここまで変わる? ホンダ『アコード』次期型の新デザインを予想
  2. 【アウディ A5 新型試乗】「ちょうどよい」サイズと、4気筒ディーゼルとして満点の静粛性…中村孝仁
  3. 伝説のニンジャが1/4ダイキャストモデルに、『週刊 カワサキ Ninja GPZ900R』2027年1月創刊へ
  4. ついに『パジェロ』新型登場! 三菱自動車も変わる?…ニュースランキング
  5. 人気ミニバンが2027年にも大進化へ! トヨタ『ノア/ヴォクシー』次期型は新開発1.5LエンジンHEVか?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
  5. ポルシェはなぜブガッティを手放した? 10億ユーロで売却、選択と集中へ
ランキングをもっと見る