JR東日本のグループ社でも、不正乗車で11人処分

自動車 ビジネス 企業動向

JR東日本の社員による不正乗車行為は、JR東日本のグループ会社にも及んでいる。

「東日本環境アクセス」(原田尚志社長)は、駅舎や車両の清掃検査を主体とするが、JR東日本の駅務員としても勤務する。

同社の7人が、JR東日本の社員と同様の手口で、窓口端末を不正操作。IC乗車券の入場情報取消を行ったり、不正乗車防止システムを解除するなどして、37万880円を詐取した。全員懲戒解雇されている。

また、「JR千葉鉄道サービス」(後藤慎悟社長)では2人で2万2600円、「東京モノレール」(中村弘之社長)でも2人で12万890円の不正行為が発覚。駅内の端末で入場情報を取り消した。懲戒解雇や諭旨解雇、出勤停止になっている。

東京モノレールは、港区浜松町から羽田空港の17.8kmを運行する鉄道事業者だが、同社に勤務する駅務員の不正行為はない。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  4. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  5. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  6. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  7. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  8. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  9. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  10. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
ランキングをもっと見る