JR東日本のグループ社でも、不正乗車で11人処分

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JR東日本の社員による不正乗車行為は、JR東日本のグループ会社にも及んでいる。

「東日本環境アクセス」(原田尚志社長)は、駅舎や車両の清掃検査を主体とするが、JR東日本の駅務員としても勤務する。

同社の7人が、JR東日本の社員と同様の手口で、窓口端末を不正操作。IC乗車券の入場情報取消を行ったり、不正乗車防止システムを解除するなどして、37万880円を詐取した。全員懲戒解雇されている。

また、「JR千葉鉄道サービス」(後藤慎悟社長)では2人で2万2600円、「東京モノレール」(中村弘之社長)でも2人で12万890円の不正行為が発覚。駅内の端末で入場情報を取り消した。懲戒解雇や諭旨解雇、出勤停止になっている。

東京モノレールは、港区浜松町から羽田空港の17.8kmを運行する鉄道事業者だが、同社に勤務する駅務員の不正行為はない。

《中島みなみ》

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