車両周辺の子どもを検知…日産アラウンドビューモニターが進化

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日産自動車は7月26日、駐車・運転視界支援システム「アラウンドビューモニター」を進化させ、自車周辺の移動物を検知して運転者に知らせる「移動物検知機能」を開発したと発表した。

移動物検知機能「MOD(ムービング・オブジェクト・ディテクション)」は、停車中や発進・低速走行時に自車周辺に歩行者などの移動物が存在すると、ディスプレイ上の表示とブザーでドライバーに警告する。

停車中は、車両周辺を表示するトップビュー画面上に移動物があると、ディスプレイ上の表示とともに、ブザーで知らせる。前進/後退時は、進行方向を表示するフロントビュー/リヤビューの画面上に横切る移動物があると、ディスプレイ上の表示とブザーで知らせる。

駐車スペースからの発進や、左右の見通しの悪い交差点への進入時に運転者の視界確保を支援し、見落としによる事故の抑制に貢献するとしている。

今回開発した新機能は、スムーズな車庫入れやドライバーの確実な安全確認を支援するアラウンドビューモニターを進化させ、新たなセンサーを追加することなく、最先端の画像認識技術によって発進・低速時、運転者に必要な情報を適切に検知し、わかりやすく知らせることで、安全を確保する。

《レスポンス編集部》

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