[RCタンクバトル]タミヤが35分の1にこだわった理由

自動車 ビジネス 国内マーケット
35分の1 RCタンクバトルシステムシリーズ
35分の1 RCタンクバトルシステムシリーズ 全 6 枚 拡大写真

8月7日に発売を予定しているタミヤの戦車ラジコン『35分の1 RCタンクバトルシステムシリーズ』。ドイツ戦車「パンサーG後期型」とソビエト戦車「T-34-85 中戦車」の2車種がラインアップされた。すでに16分の1の製品も発売されているが、なぜ小型化したのか。

タミヤ企画開発部一課 主査・滝文人氏は「室内で気軽に遊んでいただくために、小さいサイズに作りました。ただ小型化するだけでなく、スケールスピードを合わせるために、本製品は低速走行時の操作性に注意して開発してあります。それともうひとつ、同社は35分の1の戦車プラモデルをたくさん発売しているので、それらを使って改造をする楽しみも味わっていただけます」と説明する。

今回の新製品は35分の1ということで、モーターや電池、スピーカーなどのメカのレイアウトに苦労したそうだ。実際に試作機の内部を見せてもらうと、車体内にはパーツがぎっしりと詰まっている。これらの部品を既存の戦車模型に移植する作業は、かなり手間がかかりそうだ。ミリタリー模型ファンの読者は夏休みを使ってチャレンジしてほしい。

《佐藤隆博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る