同時に追い抜きを仕掛けて追突、1人死亡

自動車 社会 社会
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

24日午前6時30分ごろ、千葉県印西市内の市道を走行していたバイクが前走する乗用車を追い抜こうと対向車線に進出したところ、この乗用車も同時に進出。バイクが避けられずに追突する事故が起きた。バイクは転倒し、運転者が死亡している。

千葉県警・印西署によると、バイクは前走する乗用車を追い抜こうと対向車線側へ進出したが、この直後に乗用車も前走するトラックを追い抜こうと対向車線側へ進出。バイクは進路を塞がれる状態となり、そのまま乗用車に追突した。

追突の弾みでバイクは転倒。運転していた富里市内に在住する35歳の男性は路上へ投げ出された際に全身を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。警察は乗用車を運転していた山武市内に在住する53歳の男を自動車運転過失致死の現行犯で逮捕している。

現場は印西市平賀付近で、片側1車線の直線区間。調べに対して男は「前のトラックを追い抜こうとしたらバイクが突っ込んできた」などと供述しているようだ。警察では男が後方の安全確認を怠り、漫然と追い抜きを開始したことが事故の主因とみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
  5. 高級車専用の屋内駐車場「コーンズ・リザーブ」、大阪南港に10月オープン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る