ボッシュ、コンパクトカー向け操舵角センサーを開発

自動車 ビジネス 企業動向
コンパクトカー向け操舵角センサー LWS6
コンパクトカー向け操舵角センサー LWS6 全 1 枚 拡大写真

ボッシュは、コンパクトクラス向けに低コスト化した操舵角センサー「LWS6」を開発した。

操舵角センサーは、ステアリングホイールの回転角度を測定する。ドライバーの望む方向を検知できるため、この回転角度の値を使用するシステムは増加している。

新開発LWS6は、測定範囲に限度を持たない相対角変化量を測定するセンサーで、出力する角度分解能は1.5度(標準値)。シンプルな構成となっており、多極磁石をステアリングコラムに取り付け、接点も歯車もない状態でホール素子がセンサーの磁界変化を捉える。

2つ以上のホール素子を使用し、どの方向への回転運動も相互に相対した特定の位相シフトを示す矩形波信号を生成する。この信号は直接システムコントロールユニットに送られ、システム制御に必要なステアリングホイールの回転方向、回転角度、回転速度や回転角速度を計算する。

LWS6によってセンサーだけでなくシステム全体のコスト削減に貢献するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る