VWグループ、純利益は2.3倍…2010年上半期実績

自動車 ビジネス 企業動向
ポロ
ポロ 全 4 枚 拡大写真
フォルクスワーゲングループは29日、2010年上半期(1~6月)の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は前年同期比20.7%増の618億ユーロ(約6兆9800億円)。純利益は28億ユーロ(約3165億円)と、前年同期比で2.3倍もの伸びを示した。

主力のVW乗用車ブランドは2010年上半期、全世界で前年同期比17.5%増の190万台をセールス。『ポロ』『ニュービートル』『ティグアン』『トゥアレグ』『ゴルフ』が好調だった。中国では、『ジェッタ』や『パサート』が人気を集める。

VW乗用車ブランドの上半期純利益は、前年同期比5倍の10億ユーロ(約1130億円)。同グループを率いるマルティン・ビンターコルン会長は、「上半期は予想を上回る実績。我々は今後も環境性能に優れるモデルを投入し、世界ナンバーワンの自動車グループを目指す」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る