マツダ第1四半期決算…新車販売好調で営業黒字に転換

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アテンザ(欧州仕様)
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マツダが発表した2010年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が63億6600万円と黒字に転換した。前年同期は279億8400万円の営業赤字で収益が大幅に改善した。

売上高は前年同期比35.0%増の5780億3700万円と大幅増収だった。国内販売台数は『デミオ』や『アクセラ』が増加し、同27%増の5万2000台だった。海外では、『マツダ3』(日本名『アクセラ』)の販売が増加した北米や、『マツダ6』(日本名『アテンザ』)の販売が伸びた中国、タイなどが増加した。特に中国は同28%増の5万3000台となり、過去最高となった。グローバル販売台数は同21%増の31万7000台となった。

経常利益は41億4300万円と黒字転換した。当期損益は資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額27億円を特別損失に計上したため、21億0100万円の赤字となった。前年同期の215億1600万円からは赤字幅が10分の1に改善した。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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