[三菱 500 50周年]益子社長、開発秘話に感銘

自動車 ビジネス 企業動向
三菱500記念イベント
三菱500記念イベント 全 4 枚 拡大写真

三菱自動車は30日、東京・芝の本社ショールームで三菱『500』誕生50周年記念イベントを行った。冒頭、挨拶に立った益子修社長は「今回の50周年を記念に、三菱500を改めて調べ、そのエピソードに感銘した」と述べた。

[写真4点]

同車は前身の新三菱工業が1960年に発売した量販小型乗用車で、「零戦」など航空機を設計したエンジニアが開発したクルマ。三菱自動車の原点とも言えるものだ。しかし、それが世の中に出るまで過程は決して順風ではなかったそうだ。

1959年10月の全日本自動車ショー(現・東京モーターショー)での披露を目前とした9月、伊勢湾台風が生産工場である名古屋製作所大江工場を直撃。三菱500の試作車や生産設備が水浸しになり、とてもショーに展示できる状態ではなくなってしまった。しかし、三菱の開発車はそれにめげず、突貫工事で何とか展示車を作り直し、ショーに間に合わせたという。

「今回のイベントがなかったら、こうした話を知ることもなかったと思う。先輩たちのクルマづくりへの強い意気込みや情熱を知るよい機会を得たことに感謝するとともに、その思いに恥じないクルマづくりをしていきたい」と益子社長は熱い眼差しで語っていた。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「なんで国産にない?」キャンピングカーのベースにも最適! ヒョンデの新型商用EV『ST1』日本導入に期待の声
  2. MINI『カントリーマン』新型、「シャドー・エディション」発売…JCWトリム装備で598万円
  3. 「いちばん日本市場でいける気がする」BYDのコンパクトSUV『ATTO 2』の日本導入が話題…注目はその「サイズ感」
  4. 米トヨタ、3列シートの新型車のインテリアを予告…2月10日デビューへ
  5. スズキの新型“おしゃれ”バイクが販売快調、これまでにないデザインを実現した経営陣からの「挑戦状」と開発者の「悔しさ」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る