マルチスズキ、20%の減益…第1四半期実績

自動車 ビジネス 企業動向
A-スター
A-スター 全 3 枚 拡大写真

スズキのインド子会社、マルチスズキは7月24日、2010年期第1四半期(4~6月)の決算を明らかにした。

画像3枚:マルチスズキの主力車

売上高は、前年同期比27%増の805億0700万ルピー(約1450億円)。しかし、純利益は20.2%減の46億5400万ルピー(約87億円)と減益となった。欧州輸出がユーロ安の影響を受けたことや、親会社のスズキに対するロイヤリティ支払いの増加などが、収益を圧迫した。

2010年4~6月の新車販売は、前年同期比25%増の28万3324台。そのうち、インド国内は23%増の24万2887台だった。主力のA2セグメントが16.2%増、Cセグメトが50.8%増、A3セグメントが45.2%増と伸びた。

マルチスズキの4~6月期減益は、現地では予想外の出来事。インド株式市場では、マルチスズキなど自動車関連株が一時、大幅に値を下げている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
  3. 初公開「赤のS」と「白のGT」で『GSX-R』40周年を祝福! スズキ工場にファン集結、MotoGPマシン「最後の咆哮」も
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る