スズキのインド新車販売、2度目の10万台超え…7月実績

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スズキのインド子会社、マルチスズキは2日、7月のインド新車販売の結果を公表した。総販売台数は、10万0857台。前年同月比は29.2%増と、高い伸びが持続している。

10万0857台の販売台数の内訳は、インド国内が前年同月比33.4%増の9万0114台、輸出が1.9%増の1万0743台だ。

車種別では、主力のA2セグメントの『アルト』『ワゴンR』『ゼン・エスティロ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『Aスター』が、トータル6万4079台を販売。前年同月比は、33.2%増を記録した。

また、A2セグメントの下に位置するCセグメントでは、『オムニ』『バーサ』『EECO』が、前年同月比86.5%増の1万3617台をセールス。A2セグメントの上のA3セグメントでは、『SX4』『デザイア』が13.7%増の1万0352台を売り上げている。

MUV(マルチ・ユーティリティ・ビークル)部門では、『グランドビターラ』(日本名:『エスクード』)と『ジプシー』(日本名:初代『ジムニーシエラ』)が、合計386台を販売。前年同月比80.4%増という人気を示した。

マルチスズキのインド月間販売が10万台を超えたのは、今年5月に続いて2回目。インド市場でのトップシェアの座は、揺るぎないようだ。

《森脇稔》

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