日産と大京のEVインフラ実験…1台の充電設備のためにどう動くか

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日産自動車と大京は3日、分譲済みマンションにおける電気自動車充電インフラに関する覚書を締結
日産自動車と大京は3日、分譲済みマンションにおける電気自動車充電インフラに関する覚書を締結 全 2 枚 拡大写真

日産自動車と大京は3日、分譲済みマンションにおける電気自動車充電インフラに関する覚書を締結した。両社は「分譲済みマンション電気自動車充電インフラ 実証プロジェクト」を立ち上げ課題解決を図っていく。

今回の実証実験で使用する設備は、急速充電器ではない200V電源を利用した充電設備となる、充電時間は電池の残量により4〜8時間かかり、充電スペースも1区画を想定しているので、実際の利用方法にも様々なルールが必要となりそうだ。

日産の川口均常務執行役員は「全駐車場に充電用コンセントを設置するのが理想だが、まずは1台の充電設備のためにマンションの管理組合がどう動くかを見てみたい」と語り、今回の実証実験では住民の合意形成など充電設備の設置で持ち上がる様々な問題の解決法を探るプロセスが重要との考えを示した。

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