マツダ米国新車販売、SUVの2車種が好調…7月実績

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北米マツダは3日、7月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2万0732台。前年同月比は8.9%増と、9か月連続で前年実績を上回った。

乗用車系では、主力車種の『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)が、前年同月比0.7%減の9705台と微減。しかし、『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)が、19.7%増の3124台と、アクセラの落ち込みをカバーした。モデル末期の『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は、32.4%減の1315台にとどまる。

スポーツカーでは、『MX-5ミアータ』(日本名:『ロードスター』)が前年同月比17.4%増の675台と好調。『RX-8』は、42%減の94台と減少傾向が止まらない。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、『CX-7』が前年同月比93.6%増の2650台、北米専用大型SUVの『CX-9』が48.4%増の2755台を販売。CX-9は、7月単月としては過去最高実績を記録するなど、主力2車種が売れている。

マツダの米国1~7月新車販売は、前年同期比14.3%増の13万6451台。7月末には、新型『マツダ2』(日本名:『デミオ』)の販売がスタートしており、8月以降の販売結果が注目される。

《森脇稔》

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