GM米国新車販売、主力4ブランドは2桁増…7月実績

自動車 ビジネス 企業動向
マリブ
マリブ 全 5 枚 拡大写真

GMは3日、7月の米国における新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は19万9692台で、前年同月比は5.4%増(季節調整済み)。7か月連続で前年実績を上回った。

「シボレー」「キャデラック」「GMC」「ビュイック」の主力4ブランドで見ると、シボレーが13万9916台を販売し、前年同月比は12%増。GMCは27.2%増の2万7798台、ビュイックは136.6%増の1万6799台、キャデラックは141.8%増の1万4919台。いずれも前年実績をクリアしている。

シボレーブランドの乗用車系では、『マリブ』が前年同月比33.4%増の2万0458台と牽引。『カマロ』も5.2%減の7486台と好調だった。

シボレーブランドのライトトラック系(ピックアップトラック/SUV/ミニバン)では、主力の大型ピックアップトラック、『シルバラード』が前年同月比25.5%増の3万4664台をセールス。クロスオーバー系も人気で、『トラバース』が49.1%増の9977台を販売した。

GMCブランドも、クロスオーバーが好調。『アカディア』が前年同月比12.1%増の5574台、新型『テレーン』は3788台を販売。大型トラックの『シエラ』も、13.8%増の1万1910台と人気を集めた。

キャデラックブランドでは、『SRX』が783.2%増の5723台と、相変わらずの高い伸び。『CTS』も131.5%増の5516台を売り上げた。ビュイックブランドでは『ラクロス』が380%増の7047台、『エンクレイブ』が32.7%増の5039台と好調だ。

GMのドン・ジョンソン副社長は、「7月の販売結果は、主力4ブランドの商品性の高さを実証するもの」と自信を見せている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る