ヤマハ発動機の中間期決算…アジアでの二輪車がけん引、大幅な黒字に転換

自動車 ビジネス 企業動向
ビーノXC50
ビーノXC50 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機が発表した2010年6月中間期の連結決算は、営業利益が350億円の黒字となった。前年同期は338億円の赤字で大幅に収益が改善した。

売上高は前年同期比16.7%増の6761億円と増収となった。二輪車の国内販売台数は同12.1%減の5万1000台だった。海外はアジアが同39.6%増の304万5000台と急増したことから同31.1%増の342万7000台となった。北米、欧州は低調だった。マリン事業も好調だった。

収益では、ASEANでの二輪車販売の増加や為替差益などの効果で経常利益は438億円と黒字転換した。

前年同期に747億円の赤字だった中間期純利益は237億円だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る