ヤマハ発動機の中間期決算…アジアでの二輪車がけん引、大幅な黒字に転換

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ヤマハ発動機が発表した2010年6月中間期の連結決算は、営業利益が350億円の黒字となった。前年同期は338億円の赤字で大幅に収益が改善した。

売上高は前年同期比16.7%増の6761億円と増収となった。二輪車の国内販売台数は同12.1%減の5万1000台だった。海外はアジアが同39.6%増の304万5000台と急増したことから同31.1%増の342万7000台となった。北米、欧州は低調だった。マリン事業も好調だった。

収益では、ASEANでの二輪車販売の増加や為替差益などの効果で経常利益は438億円と黒字転換した。

前年同期に747億円の赤字だった中間期純利益は237億円だった。

《レスポンス編集部》

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