三菱、中途採用を2年ぶりに再開…EVエンジニアも積極採用

自動車 ビジネス 企業動向
三菱はEVをはじめ次世代エコカーの開発力強化に向け、エンジニアの募集を開始した(写真はi-MiEV)
三菱はEVをはじめ次世代エコカーの開発力強化に向け、エンジニアの募集を開始した(写真はi-MiEV) 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車は、電気自動車(EV)関連の開発力を強化するため、エンジニアの中途採用を8月6日から本格的に再開する。

今年度は、電池・制御・モーターなどのEV関連技術、車両開発、エンジン・パワートレイン開発、電子制御システム開発を中心に約80人を採用し、次年度以降も継続して中途採用を行う。

同社が本格的な中途採用を実施するのは2008年9月以来、約2年ぶり。自動車メーカーの中途採用は、機械系が主流だったが、EVやハイブリッドカーなど、自動車の電動化が進む中、電気関連のエンジニアを採用する動きが表面化している。同社もEV開発に注力しており、即戦力となるEV関連のエンジニアを採用していく。

同社では、今回のエンジニアの中途採用は、開発力強化の一環として本格再開するもので、同業種、異業種を問わず、即戦力となる人材を求めていくとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  4. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  5. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る