三菱、軽ラインアップを一斉改良…補助金駆け込み需要ねらう

自動車 ニューモデル 新型車
三菱は5日、軽自動車ラインアップの一斉改良を発表した(写真はeKワゴンとeKスポーツ)
三菱は5日、軽自動車ラインアップの一斉改良を発表した(写真はeKワゴンとeKスポーツ) 全 6 枚 拡大写真

三菱自動車は5日、軽乗用車の『eKワゴン』、『eKスポーツ』、『トッポ』、『i』、『パジェロミニ』、『タウンボックス』と、軽商用車『ミニキャブトラック』、『ミニキャブバン』を一部改良し同日より販売を開始した。9月でエコカー補助金が終了することを受け、駆け込み需要の取り込みをねらう。

今回の一部改良では全車に「最長10年10万km」の特別保証延長の対象としたほか、タウンボックスとミニキャブシリーズを除いてメーター部に低燃費運転をサポートするECOランプを採用した。

eKスポーツ、トッポ、タウンボックスのボディカラーは「ミディアムグレーメタリック」を廃止し、新たに「チタニウムグレーメタリック」を追加設定した。

トッポの「G」グレードには、デジタルスピードメーター+アナログタコメーターを採用した。

iは「Vivace(ビバーチェ)」グレードに、SSD(フラッシュメモリドライブ)を内蔵した7インチワイドディスプレイ・DVD/CD&AM/FMラジオを一体化したナビゲーションシステム「三菱マルチエンターテイメントシステム(MMES)」と、リヤドアスピーカーを標準装備した「Vivace+navi」グレードを設定した。

パジェロミニは、「Navi Edition VR」グレードに、撥水フロントドアガラス、メッキ&親水ドアミラーを、「Navi Edition X」グレードに、撥水フロントドアガラス、メッキ&親水ドアミラー、ABSを標準装備した。

タウンボックスは、「LX」グレードのエンジンのフリクション低減などを施し、10・15モード燃料消費率を0.4km/リットル向上した。

ミニキャブトラック、ミニキャブバンもエンジンのフリクション低減など改良を施し、10・15モード燃料消費率を0.4~0.8km/リットルアップしたほか、運転席と助手席のシートバック側面部をビニールからニットに変更した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る