米国ホンダ、38万台リコールへ…キーロックの不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
アコード(2003年モデル)
アコード(2003年モデル) 全 2 枚 拡大写真

米国ホンダは9日、キーロック装置の不具合により、駐車中の車両が動き出す恐れがあるとして、『アコード』や『シビック』など合計38万3000台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

同社の発表によると、イグニッション・スイッチ・インターロックと呼ばれる部品に不具合があり、駐車の方法次第では、車両が動き出す可能性があるという。

米国でリコールの対象となるのは、2003年モデルのアコード19万7000台、同じく2003年モデルのシビック11万7000台、2003~2004年モデルの『エレメント』6万9000台の合計38万3000台。

米国ホンダはパーツの供給体制が整う9月後半から、全米のディーラーで部品の交換作業に着手する予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る