現職県議が飲酒運転、逮捕後に辞職

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7日午前10時10分ごろ、石川県小松市内のコンビニエンスストア駐車場で乗用車が暴走し、店の入口付近に突っ込む事故が起きた。人的被害は無かったが、警察はクルマを運転していた石川県議を務める45歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

石川県警・小松署によると、クルマは駐車スペースに向けて前進していたが、車止めを乗り越え、入口付近に設置された風避け室のガラスに突っ込み、これを破壊した状態で停止した。

店の従業員が警察に通報。これを受けて駆けつけた同署員は男が酒臭いことに気づいてアルコール検知を実施。その結果、酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。後の調べで、現職の石川県議であることが発覚したが、同日中に秘書を通じて辞職願を出し、これが認められている。

現場は小松市大島町付近。調べに対して男は「前夜に店で酒を飲んだ」、「買い物するために自宅からクルマに乗ってきた」などと供述。飲酒運転については大筋で認めているという。

《石田真一》

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