【高速道路新料金】無料化開始1か月で交通量2倍に

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高速無料化実験
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国土交通省は11日、高速道路無料化社会実験の実験開始後1か月の状況を発表、それによると実験区間の交通量は、開始後1か月間を通じて、平日・休日ともに平均で約2倍に増加した。

心配される渋滞状況については、実験路線50区間のうち、平日は1日あたり約3区間、休日は1日あたり約10区間で渋滞が発生している。主な渋滞発生要因は、一般道路との合流部によるものとなっている。

ただ、平行する一般道路の渋滞に関しては、平日・休日ともに平均で約2割減少した。

また、実験区間周辺の物流事業者のヒアリング調査では、高速道路利用回数について「増加」が40%、「減少」が1%、と回答、物流活動への影響については「良い」が36%、「悪い」が7%、との回答結果を得た。そのほか、観光面において実験区間周辺の客数は、平日と3連休は約1割増加したとしている。

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