エコカー補助金、残額879億円…1日30億円であと6週

自動車 ビジネス 国内マーケット
8月11日現在の状況
8月11日現在の状況 全 2 枚 拡大写真

次世代自動車振興センターが12日発表した「エコカー補助金の執行状況」によると、8月11日現在の補助金の残額は約879億円。残額は900億を割り、1日の申請受理金額は30億円を超えるようになった、このまま進むとあと6週で申請受付終了となりそうだ。

図版:1日あたりの申請額

補助金総額約5837億円に対して8月11日現在の申請受理金額は約4958億円、日付別では、5日・ 26億円、6日・24億円、9日・24億円、10日・34億円、11日・31億円、で、直近5営業日を平均すると1日あたり約28億円を消化している状況。

8月に入り駆け込み需要とみられる申請が加速、直近5営業日の申請受理金額の最高額は8月10日に約34億円(約2万8000台)を記録した。

補助金残額879億円を1日30億円で割ると、残りはおよそ30日分、5営業日で進行しているので残り6週分となる。新車の登録から申請の受理までには時間がかかるので、9月末の登録に間に合ったとしても申請時に補助金が受けられないユーザーが出てくることになりそうだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
  5. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る