ライダーはバイクアクションでしょ…映画『仮面ライダーW』

モータースポーツ/エンタメ 映画
劇場版「W・ゴセイジャー」製作委員会 (C)2009石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (C)2010テレビ朝日・東映AG・東映
劇場版「W・ゴセイジャー」製作委員会 (C)2009石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (C)2010テレビ朝日・東映AG・東映 全 11 枚 拡大写真
人間を怪人に変身させる「ガイアメモリ」が街にばらまかれ、同時に凶悪な犯罪者たちも現れる。一方、フィリップはマリア(演:杉本彩)という謎の女性に母の面影を見る。仮面ライダーWを最大の危機が襲う。ピンチの翔太郎に逆転の切り札はあるのか? 人々の祈りを胸に「二人で一人」のライダーが風を切る!!

3D&2Dで上映中の仮面ライダーシリーズ劇場映画『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』。TVシリーズの最終回ではなく、1話完結なので、その点は安心して見られる。

もちろんTVシリーズになじんでいれば、顔見せで登場する登場人物や、フィリップと翔太郎、翔太郎と照井との会話など、より味わい深くなる(俺に質問するなあっ!!)。敵役の松岡充はじめ、自身が仮面ライダーが好きだったというキャストが多く、最近の作品は役作りが練られている。格闘技出身の須藤元気の演技が印象的だ。

坂本浩一監督は、撮影後にとりあえずシーンをつないだら90分近くの尺になり、それを66分まで編集したという。確かにあと10分長ければ、ストーリーは盛り上がったかもしれない。監督はアクションシーンを強調するように編集したといい、それはそれで正解だった。宅地造成地で殴り合っていたのを知る者にとっては感涙のシーンの連続だ。

同時上映は『天装戦隊ゴセイジャー エピックON THEムービー』。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る